2010年6月4日(金)、東村山市中央公民館大ホールにて午前・午後・夜の3回上映が決定しました

豪雪・貧困・多病に疲弊する東北の寒村、沢内村。村民らは困難を乗り越えつつ憲法25条を拠り所に乳幼児・高齢者の医療費無料化を決断した。本当にあった奇跡の物語、地方自治の原点がここにある!
 監督/大沢豊、出演/長谷川初範、とよた真帆、加藤剛、大鶴義丹、宍戸開他
 映画「いのちの山河~日本の青空Ⅱ」公式ホームページ
 http://www.cinema-indies.co.jp/aozora2/index.php
 大人 前売券1200円(当日1500円) 学生・障害者(付添含む)割引 前売券・当日券とも600円

東村山上映実行委員会 連絡先
東京都東村山市本町4-17-43東京土建東村山支部 担当・三和
TEL042-391-2402 FAX042-395-9696

2010年5月22日土曜日

上映会まであと2週間

 約2か月ぶりの更新です。
 本日、宣伝カーを運行しました。
 いよいよ上映まであと2週間。事務局長は「今のところ(1200名動員の目標に対し)8割はいっていいるのでは」と考えています。江戸川、板橋など大規模な取り組みを行った地域でも1200名代の動員実績と聞いていますので、人口比で言えば東村山は野心的な取り組みと言えるでしょう。

2010年3月28日日曜日

東京都が東村山老人ホーム廃止を計画

 東京都が青葉町にある都立東村山老人ホームの廃止を計画しています。
 本日、都庁職養育院支部と東村山地区労が報告集会を行い40名が参加しました。
 都立の養護老人ホームは民間の養護老人ホームには入れない低所得世帯の高齢者が入居しています。板橋と東村山に置かれていましたが、板橋は2006年に廃止し都内各地の民間施設に事業を移譲、今回東村山の青葉棟・桜棟の取り壊しと民間移譲を計画しています。
 さらに都は、同じく板橋にある特別養護老人ホームと老人保健施設を2013年に民間移譲、東村山の特養ホームも民間移譲を検討していることが報告されました。
 これらの施設は、東京では特に不足していて、養護老人ホームの入居待機者は5年待ちも珍しくないといいます。大都市では貧困からホームレスになる高齢者も多くその受け皿となってきたことから、市町村の福祉事務所の現場でも対応がいっそう難しくなるなることが懸念されています。

 報告をする養育院東村山分会の今村分会長










 敷地内では樹木の伐採・移植が始まっています。写真は解体が計画される青葉棟。

 

2010年3月23日火曜日

お花見情報です

  東村山市内でも桜華女学院の校庭や久米川駅南口の商店街などで昨日今日から開花しました。写真は同商店街にある加藤公一衆議院議員事務所前のものです。4月4日には商店街でさくらまつりがあるそうです。


 

後期高齢者医療廃止3・22三多摩大集会に2500名が参加

 昨日、井の頭公園で行われた後期高齢者医療廃止3・22三多摩大集会に約2500名が参加。東村山からも120名ほどが参加しました。
 午後からはお花見を楽しむ参加者もまりました。井の頭公園の池のほとりの桜のも咲きだしました。

2010年3月22日月曜日

お花見情報です

 昨晩の台風並みの強風で近所の狭山湖畔広場の桜の大木が根こそぎ倒れていました。

 警察、消防とも通報したのですが、他の被害の対応に追われて手が回らない様子。とりあえ応急処置でスズランテープで真下のところに入らないように囲いをしました。
 警察には立ち入り禁止のテープで囲っていただくようお願しましたが、ご注意ください。

お花見情報です

 映画とは全く関係ありませんが、東村山は狭山湖、八国山とお花見の名所なので、しばらくの間お花見情報もアップしていきたいと思います。
 一昨日から急につぼみが一斉にふくらみだしました。昨日はもうピンクの頭をのぞかせているものもたくさんありました。 

これは一昨日
これは昨日

2010年3月7日日曜日

試写会に100名の来場者。あれっ、宮崎駿さん?

 3月6日、国立ハンセン氏病療養所多磨全生園中央集会所で行なった試写会に100名の来場者が参加し、「いのちの山河」を鑑賞しました。
 終演後、深沢村長の後を継いだ高橋村長の姪の大井さんがあいさつに立ちました。「10代まで沢内村で育ちました。私の上の兄は病死、下の兄も日照不足でくる病のようになり障害がのこりました。あまりの貧しさに当時は沢内村の出身であることを隠していた者も多かったものです。峠を越える道路が出来た時、幼い私も大人達にまじって万歳、万歳と手を挙げたことを憶えています。当時を思い出し涙しました。」
 この日同時刻に、全生園内ではハンセン氏病患者隔離政策の負の歴史を忘れないことと園の自然や建物を市民が守り続けることを誓った「いのちとこころの人権の森宣言」を刻んだ石碑の除幕式が行われていました。除幕式に参加した関係者が次々と試写会場の前を行き過ぎる中、白いひげをたくわえた紳士が「おっ、いのちの山河か…」とつぶやいて通り過ぎました。どこかでお見かけしたような?もしや?たぶん、宮崎駿監督でした。

2010年3月4日木曜日

東村山社保協学習会のお知らせ

 東村山社保協が東京生活保護福祉研究会の長友先生を呼ぶことが決まりました。
   5月24日(月)19時~ 会場未定(東村山市民センターを予定)
  長友先生は福祉事務所の現場での経験から現在埼玉県立大で社会福祉の研究をされている方です。下のチラシは今日まで行われている同研究会の講座です。

2010年3月2日火曜日

プレ講演会が終わりました

 2月26日、仲築間卓蔵さんを迎えて行われた講演会は41名が参加。1時間ほど講演とサイン会の後、20名程残って引き続き氏を囲んでその場で飲みながら交流会。アルコールが入るとさらに話は佳境に入り、帰路の鎌倉への終電ギリギリまで残って興味深いお話をたくさんしていただきました。
 仲築間さん、ありがとうございました。

URLを変更します

http://inochinosanga/の後のhigasimurayamaがこれまでhihasimurayamaになっていたことがわかりましたので以後訂正して新URLは
http://inochinosangahigasimurayama.blogspot.com/
とします。

2010年2月26日金曜日

3・22三多摩大集会の駅頭宣伝を行いました

 2月25日、久米川駅頭で後期高齢者医療廃止3・22三多摩大集会の宣伝と国会請願署名行動を行いました。 
 後期高齢者医療を適用されているご婦人お2人からお話をうかがうことができました。
「息子が幼い頃に大病していたので清瀬小児病院にお世話になりました。そのおかげで今元気にしています。廃止は許せないです。私も消された年金があって9年間分が行方不明になっていて、窓口で1年半分は見つかったが後は分からないと言われているので(次回のいのちとくらしの相談会に参加して)相談したい。」「私は毎月薬代に7,8万円とられているので年金の大半が消えてしまいます。夫がまだ働いているのでやっと生活できています。私も消された年金が8年分ありました。当初窓口は見つからないの一点張りだったが、家族が交渉にし厳しく追求してやっと認められました。」

2010年2月24日水曜日

江戸川区実行委員会から応援メッセージをいただきました

 江戸川区では、3~4月に3日間3会場で上映し四千名を動員する目標で取り組んでいます。江戸川実行委員会の事務局長の近藤さんからメールでメッセージと実行委員会ニュースをいただきました。
 近藤さんありがとうございます。 

 映画上映の前の3回の学習会も終え、前売券を売りさばくだけです。今日も事務局会議をします。現在の配券状況、現金化されている状況を確認し、今後の宣伝活動の確立が目的です。
ともに上映成功に向けてがんばりましょう。

映画『いのちの山河~日本の青空Ⅱ~』江戸川上映実行委員会
事務局長 近藤 芳和



第4回いのちとくらしの相談所を開催しました

 2月20日に「第4回いのちとくらしの相談所」を開催しました。
 同会は、一昨年の年越し派遣村運動に連帯して昨年6月から取り組まれ、ほぼ隔月ごとに行い、今回で4回目になります。

 現在、革新懇、西都保健生協、生活と健康を守る会、新婦人、地区労、年金者組合、東京土建などが相談員として参加しています。今回は税理士や弁護士なども参加し対応しました。
 今回は、相談会のチラシの裏面にいのちの山河のプレ講演会・試写会の呼びかけをつけて市内の都営団地1万戸に配布をしました。当日は、失業手当、退職金、年金の請求の相談、高齢の障害者の申告相談、債務整理、都住の入居相談などを8件の相談がありました。

  

2010年2月16日火曜日

NHKプライム10「命を賭けた対論~岩手・沢内病院の苦悩~」を見ます

 「いのちの山河」劇中でも舞台となった沢内病院の存続の熱意がひしひしと感じられるドキュメンタリー、NHKプライム10「命を賭けた対論~岩手・沢内病院の苦悩~」を見ながらお話しましょう。
  日時 2月22日(月)午後1:30~4:00
  会場 文楽(ぶんがく)カフェ 東村山市富士見町5-1-93 TEL042-393-0281
  会費 500円(飲み物代)
  連絡先 東村山親子映画・吉田(TEL042-395-0941)

第4回いのちとくらしの相談所を開催します

 第4回いのちとくらしの相談所を開催します。
 市内都営団地1万戸にチラシを届けます。裏面にはもちろん「いのちの山河」の一連のイベントのお知らせ付きです。
 前回の相談者のうちのお一人は「何度かチラシが入っているのを見ていつ相談しようかと思っていた」と生活相談に来られました。事情を伺うと生活保護申請をするのがよいようでした。低年金者・無年金者からの相談が相次いでいます。
 前回は駅頭宣伝でチラシを配布したのですが、その時も受け取ったチラシをじっと見つめている方がとても多く、他の内容のチラシでは考えられないような反応だったのでそれだけ生活が大変な方が多いのだなと感じました。

2010年2月5日金曜日

試写会におこしください

 試写会の招待状をつくりました。みなさん、ぜひおこしください。

東村山市内でご活躍の諸団体・個人の皆様へ


    映画「いのちの山河~日本の青空Ⅱ」東村山上映会開催にあたってのお願い
 拝啓
 梅花の候、ますます御健勝のこととお慶び申し上げます。
 昨秋より全国各地で取り組まれている映画「いのちの山河~日本の青空Ⅱ」の上映運動の呼びかけを受け、この東村山市でも来たる6月4日上映にむけて取り組む東村山上映実行員会を発足いたしました。
 この映画は、日本国憲法の成立過程を描いて話題となった映画「日本の青空」の続編として制作されたもので、、「生命尊重」の理念を掲げてかつて日本で初めて老人医療費無料化・乳幼児医療費無料化を実施した岩手県旧沢内村の村民らの姿を通して、憲法25条「①すべて国民は、健康で文化的な最低限度の生活を営む権利を有する。②国は、すべての生活部面について、社会福祉、社会保障及び公衆衛生の向上及び増進に努めなければならない。」の理念を暮らしに活かすという今日にも通じるテーマを描いているものです。
 この間、全国の医師会・JA・生協・労働組合などでも鑑賞の呼びかけがされ、映画紹介誌ぴあでも観客満足度90点以上と好評を得ております。
 ぜひ、皆様にご覧頂きたく、別紙案内の試写会の招待状ならびにプレ企画として行う講演会の案内を送らせていただきます。お運びいただければ幸いです。
                                          敬具
 2010年2月吉日
          「いのちの山河」東村山上映実行委員会
                   実行委員長 武城 卓二
        事務局 東京土建東村山支部 担当・三和
        東村山市本町4-17-43 TEL042-391-2402


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各地の実行委員会の皆様へ

 各地の実行委員会から取り組みの資料請求をいただきました。ブログに掲示の各種文書はご自由にご利用ください。

試写会を行います

 試写会を行います
3月6日(土) 午後1時30分~
国立ハンセン氏病療養所全生園・中央集会所にて

地図とチラシはこちら

仲築間卓蔵さんの講演会を行います

仲築間卓蔵さんの講演会を行います

 「坂の上の雲」とメディア、そして「いのちの山河」

 2月26日(金)午後7時00分~


 東村山市民センターにて
    地図
   http://www.city.higashimurayama.tokyo.jp/~kakukaweb/018000/siminnsenntamap.htm

講師プロフィール
 なかつくまたくぞう。1932年生まれ。日本テレビ「ルックルックこんにちは」「ザ・ワイド」など人気ワイドショー番組のプロデューサーとして活躍。また、民放労連日テレ労組委員長、千代田区労協副議長を歴任。現在、「マスコミ9条の会」呼びかけ人、「『いのちの山河』制作上映協力会」呼びかけ人として全国各地を奔走中。

チラシはこちら

2010年2月4日木曜日

2010年6月4日(金)、東村山市で上映決定!!

 2010年6月4日(金)、東村山市中央公民館大ホールにて午前・午後・夜の3回上映が決定しました。
 豪雪・貧困・多病に疲弊する東北の寒村、沢内村。村民らは困難を乗り越えつつ憲法25条を拠り所に乳幼児・高齢者の医療費無料化を決断した。本当にあった奇跡の物語、地方自治の原点がここにある!
 監督/大沢豊、出演/長谷川初範、とよた真帆、加藤剛、大鶴義丹、宍戸開他

チラシはこちら